いざというときに役に立つ!種類や料金・手配方法まで斎場の雑学をご紹介

こちらのサイトは、いざというときに役立てることができる、お葬式の豆知識や雑学をご紹介しています。
葬儀を取り込なう場所でもある斎場には種類がいくつかあること、費用や手配方法などについても触れています。
また、希望に合う施設の選び方や手配の方法、予約の仕方などにも触れていますし、お葬式のタイプ(一般葬や家族葬など)により選ぶべき施設が変わるなど、分かりやすく解説しているので参考にされることをおすすめします。
いざというときに役に立つ!種類や料金・手配方法まで斎場の雑学をご紹介
従来のお葬式というと、自宅やお寺でなどで執り行うケースが多かったけれども、最近は公営や民営などの斎場の利用が一般的になっています。
斎場はお葬式を行う施設の総称で、その種類についてご紹介しているので参考にされると良いでしょう。
なお、斎場の中には火葬場を持つ施設もあるのですが、火葬場がある斎場の場合は移動する手間がないメリットがありますし、予約などは葬儀社を決めることでその会社が段取りを行ってくれるので安心です。
公営の斎場は利用料金が安いのが魅力
祖父母や親が亡くなった際、必ず葬儀を実施しないといけません。
1980年代頃までは自宅でおこなう一般葬が基本スタイルでした。
この場合、家族と町内会の方々がお手伝いをしてくれるのですが、接待に時間が掛かったり、現在では自治会がないという点でおこなえなくなりました。
それに代わって誕生したのがメモリアルサービスで、どなたでも利用をすることが可能です。
斎場は2つの構成で存在をしており、民営と公営に分けることが可能です。
簡単に後者の公営について見ていきましょう。
斎場を各市町村が運営を行っているスタイルのことを際しており、市民が利用することを前提としているものです。
つまり、市の公共サービスのひとつになるので利用料金がとてもお安いのが魅力となります。
1日貸し切りをおこなった際の相場は、約4000円です。
民営では実現できないお値段となるので、多くの方々がこちらを利用されるのもうなずけます。
斎場の数も多く予約がしやすいです。
火葬場併設の斎場は移動の負担が少ない
火葬場併設の斎場は、移動の負担が少ないという利点があります。
斎場とは要するにお葬式を行う式場のことですが、火葬場が併設されていない場合、葬儀が終わった後にどうするかはしっかりと考えておかなければなりません。
基本的に葬儀は家族や親族の他、友人や知人、会社関係者とか近所の人なども参列されることがある一方、火葬場には家族や親族などごく限られた人だけが行って最後のお別れとお骨上げをすることになります。
火葬場まで離れている場合、遺体は霊柩車が手配されるでしょうが、家族も含めてそこに同乗できる人数は限られていますし、そもそも霊柩車は行きだけであって帰りまで送ってくれるわけではありません。
マイカーやタクシーなど交通手段を考えておく必要があるわけです。
高齢の人がいるような場合、それなりに交通手段に配慮していたとしても、移動が負担に感じられることもあるでしょう。
火葬場併設の斎場であればこのような問題はなくなります。
人気がある斎場は予約が取りづらいこともある
斎場と言っても、全国各地にさまざまです。
斎場を予約したいと思っても、人気のあるところだと予約が取りづらいこともあります。
そのことから、希望する日時にできないということも考えられるのです。
そうならないためにも、できるだけ予約を取れるところを利用するのが良いと言えます。
ネットで検索すれば、どこが人気で利用するのが難しいか容易にわかります。
そのこともあって、斎場を利用する際には事前にしっかりと確認するようにしてください。
そうすれば、希望する日時にしっかりと行うことができます。
大切な家族や親族の葬儀ですし、できる限り希望する場所で行いたいはずです。
そのためにも、どこ斎場ならば利用しやすいかを前もって調べることをおすすめします。
家族や親族の方が亡くなってバタバタするとは思いますが、知り合いからの情報やネットをうまく活用するのも手です。
最後のお別れを済ませ、悔いなく過ごせるようにしてみてはいかがでしょうか。
民営の斎場は機能が充実していることが多い
どなたでも必ず経験をすること、それは葬儀です。
親から祖父母など、家族を構成しているといつかは故人となるのは避けては通れないものです。
以前は故人が生前生活をしていた自宅で葬儀・告別式を実施するのが基本でした。
親族から隣近所の方が列席をされるのですが、その挨拶や接待などをする負担が問題視をされいたものです。
いまでは専用のメモリアルホールがあり、ここを活用されるのが基本となりました。
斎場は大きくわけて2パターンあり、公営と民営に分けることが可能です。
簡単に後者の民営の斎場のポイントをご紹介しましょう。
まず高級な内装と立派な建物でサービスを展開しているところが大半を占めています。
そして館内には宿泊場所もあり、自由に利用をすることが可能です。
斎場と宿泊が結びつかないと思われる方もいらっしゃるでしょうが、理由は遠方から足を運ぶ親族が滞在できるようにという配慮です。
この点は公営では実現・実施ができないところです。
公営の斎場は地域住民ではくては利用できない?
斎場選びは施設の充実ぶり、立地のよさも重要ですが、費用も見逃せないポイントです。
最近は公営の斎場は良心的な価格なのに、施設やスタッフの対応も良くて人気です。
公営といっているくらいですから、地域で運営しているので関係ない場合は利用できないのかと疑問が出てきます。
基本的には各地域で設けられているので、故人や遺族が済んでいる地域の斎場を利用するべきです。
この場合は地域住民となりますので、公営の魅力でもある負担の少ない料金で利用が可能です。
しかし、必ずしも地域住民限定ということではありません。
中には優先は地域の方ですが、空きがあれば利用可能などの対応を取っている場合もあります。
ですから事前に確認する必要はありますが、多くは限定的ではありません。
ただこの場合は地域の方の料金とは別のことが多く、割高になってしまいます。
あまり公営ならではの料金面でのメリットを受けられません。
別料金となっていることが多いですが、利用はできる可能性が高いです。
民営の斎場を利用するメリットとは
一口に「斎場」と言っても、実は種類が存在します。
行政が主体となって運営している斎場は公営ですが、それ以外の民間企業団体が葬儀を行うものは民営斎場です。
公営の場合は、その地域に住んでいること等の諸条件を満たしている必要がありますが、民営の場合はそうした諸条件がありません。
料金は公営よりもやや高めですが、どの宗派・宗教にも対応していることが多く、設備がバリアフリー化されているなど設備が良いというメリットがあります。
コマーシャルなどで宣伝されているのは、一般企業団体の斎場です。
公営ではありません。
最寄り駅からのアクセスが良い・会場が複数あるので予約をおさえやすいというメリットも多く存在します。
お通夜や告別式の際、遺族や親族は宿泊しなければなりませんが、そうした場合の宿泊設備が整っていることも特徴です。
希望日時の調整が出来るというのは、最大のメリットと言えます。
ご遺体の状態を考慮すれば、葬儀はなるべく早く執り行うに越したことはありません。
斎場と火葬場は何が異なっているのか
葬儀に関しては経験している人が少ないことから少しのことでも戸惑うことがあります。
その一つに斎場と火葬場の違いであり、火葬場は火葬を行うところであり、多くの市区町村は公営のものを持っています。
環境や近隣への配慮から火葬をする施設は山の中や郊外であることが多く、儀式を行うために霊柩車やマイクロバスで移動をしなくてはなりませんし待機する時間が長いためもお菓子などを用意し、参列者をもてなす必要もあるため、その準備もしていかなくてはなりません。
ですが近年は併設された公営の斎場も増加しており、利便性が高くなっています。
斎場はお葬式を行う場所であり、葬儀会場やセレモニーホールといった呼び方もします。
お葬式ができる場所はすべて斎場であり、公民館や寺院、専用の式場や自宅などで行うことができます。
より費用を抑えるのであれば公営の葬儀場が良く、市民が利用すると使用料が低価格になります。
一方寺院を含んだ民営の会場であると手厚く様々なサポートを受けることができる反面、使用料も高額となることが多いです。
斎場として利用できる地域の施設の種類とは
斎場を利用されたことがある場合、地域によって利用できる施設が大きく異なっていることをご存じでしょう。
これは各地の自治体で異なった条例があるからです。
まず斎場とひとことにいっても色んなスタイルで構成をされており、火葬場から式場などに区分をすることができます。
公営と民営の2つに分類をすることもでき、前者ほどその縛りが多いのが特徴です。
簡単に公営にスポットをあててご紹介をしましょう。
まず都市圏では、区内で火葬場は一切ありません。
理由は周辺にたくさんの民家があるためです。
さらに大規模な式典を催せる会場も少ないので、1日あたりの利用者数を制限されているのもポイントになります。
なお、火葬の場合は隣接する市町村の施設を借りることになるので、利用料が公営であっても全額自己負担となりわけです。
地方や郊外であれば、縛りがないところが多く、大きなスペースの施設で利用者数も制限を設けていないところが多くなっています。
寺院が所有している斎場の特徴と利用する際の注意点
斎場には、自治体が運営管理している公営、葬儀社が運営を行っている民営、そして寺院が所有していたり神社・教会などが運営を行っている宗教施設などいくつかの種類があります。
斎場はお葬式を執り行う場所であり、葬儀場といった表記になっている施設も少なくありません。
公営の場合は斎場や聖苑などの表記になっていることが多いのですが、これは火葬場に葬儀会場が併設されるようになったことで表記に使われることが多くなりました。
元々、お葬式は自宅や地域にある公民会や集会場などで執り行われることが多く、当時は葬儀社が主導するものではなく家族もしくは共同体、お寺などが中心になるものあり、現代のようなスタイルになったのはここ数十年の中だといいます。
寺院が所有する斎場の場合は宗派や宗教などが問われることがあるので、事前にそれを確認しておくことが大切です、中には宗教や宗派不問の寺院もありますが、寺院の葬儀会場を使う時には注意しましょう。